投稿日 2016-04-27
百姓VSタヌキ 再び


トマト農家として16年目。トマトを作りながら、その他野菜もたくさん作っている。

うちの農場は町内3か所に分散していて、それぞれ標高や土質、日照、など物理的条件が違う。よってそれぞれに違った野菜や収穫時期をずらして栽培している。うちの考え方は年中野菜を作りたい。というものがあり、数えたら現在で40種類ほどの野菜をつくっている。だからそれぞれの特性をいかし、「適地適作」を考慮して栽培しています。

元来、昔からの農家さんは家に近所や昔から守られてきた先祖代々の田畑で農業を営んできた。そこには長年のノウハウがあり膨大なデータを蓄積している。かたや、我々のような、新参者の新規就農者はそのデータを持っていないためあたふたしながら試行錯誤するんです。ここでつまづくことが多いので勉強はかなりしないといけない。家庭菜園なら「あちゃ~失敗した」で済むが、プロの農家ならそれは経営に速攻結びついてしまうので。

それでも農家の醍醐味のひとつ、いろんなものを作れるところ。私も毎年何かしらの新しい品種や栽培技術にワクワクしながら農作業をしている。そして今年は何をするかと言えば・・。

「スイートコーン大量栽培!」

そう、トウモロコシです。この辺の地域は、美味しいモノを作ってもまずタヌキ、ハクビシン、イノシシ、鹿、サルと自然いっぱいだからケモノも当然多い。幸いなことに、うちを今悩ますものはタヌキなんですね。ハウスだってビニール破ってトマトをムシャムシャ食いやがや。の野ねずみもいるがこの辺は許している。タヌキは許せない。

それに、昔からこの辺では大量にトウモロコシを作っている農家はありません。あっても家庭菜園でたまたまタヌキに気づかれなかったトウモロコシだけです。うちでも毎年作っているがいつもケモノが3分の2、人が3分の1ぐらいですね。

タヌキの好きなもの。トウモロコシ、スイカ、メロンなど人が食べて美味しいモノに必ず寄ってくる。もちろんカゴやワナなど対処はしますが、それでも化かし合いになると歴史上タヌキの方が何枚も上です。ひょっとして人に化けてムシャムシャ食っているかも。

それでも無類のトウモロコシ好きの私は、今年ある秘策を持ってヤツに挑戦状を叩きつけるっ!

それはこれだ

 


電気牧柵です。電気ビリビリ作戦です。数万円します。

昨年、ちょっとしたニュースにもなりましたが、あれは不正改造で事故にあったんですからね。

今までは何とかタヌキを許していたんですけど、今年はもう許さない。戦う事を決意しました。といっても、私はひとり。ヤツはおそらく100頭ほどです。1vs100です。どうですか、この勇気、やってやりますよ。狸汁にはできないけど、追っ払いますよ。だってこっちにはさらに秘策がありますからね。電線の張り方に工夫します。頑張るぞい

 

と言う事で、第一弾のトウモロコシ蒔き終わり、この後時期をずらしながら2,3と繫がっていきます。

もうすでに、収穫出来たら持ってきてという商談も成立しております。

さあ、今年の夏は、れいほく史上初の大量のトウモロコシが出来るかこう期待ください。

 

 


 

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