投稿日 2016-06-27
パグパグ、さぬきマルシェレポート


昨日、香川県高松市サンポートで「さぬきマルシェ」にはじめて参加してきました。

港近くの高層ビルの間にかわいらしいテントが数店パラソルを広げます。


この街でどんな出会いがあるか、行きの道中、胸躍らせながら軽トラを走らせます。

梅雨空が続くこの頃でしたがこの日は運良くピリカンです。風は強いものの気持ちの良いマルシェが期待できます。

到着し実行委員さんと各店舗さまにご挨拶、さすが香川県の予算で設備が整えられているので、他の手づくりマルシェとは大違いでテントや装飾品、什器等の設備は立派です。このマルシェは香川県産品のPRの場になっているのです。香川と言えば瀬戸内の美味しいものがたくさんあります。普段、高知県の農海産物を食している我が家で見ることのないモノもたくさんありました。

今回は他県の交流マルシェという特別な立場で「パグパグ畑」は参加させてもらい、ほんと、手厚い歓迎を受けました。

 

さ、さっそく店づくりをしましょうか。いつものことですが今回のコンセプトは道中にいろいろ考えまして・・・結局のところ決まらないまま、現地の雰囲気、お客さんの感じ、つまり決まらないまま、よーしやってみよう!と勢いで陳列していきます。

 



10時開店準備しながら、あーでもない、こーでもないといろいろ置き場を変えながら、並べていきます。上の写真は既に3パターン目の配列ですね。いつもレイアウトを考えるときがアーティストぽくって気持ちがいいいいもんです。

今回のマルシェには、出展さんは少なかったのですが、それでも香川県らしいものがたくさん並んでいます。その中に高知の田舎の百姓がどのようにパフォーマンスしていくのか。

いつも言うのですが、こういう対面販売式のマルシェでは、私は売れたの売れなかったのだとあまり気にしません。当然、実費経費ぐらいは稼がないといけないのですが、そこで何を学ぶか、感じるか、どう活かすかが大きな要素です。普段の日々の方が大事で、いつもと違うパフォーマンスでアタマと感性を鍛えないといけないのです。センスのある人は・・・・。

私はアホですから、「場数」で勉強します。

ヘタな鉄砲数撃ちゃ当たるかも、そう出展回数を重ねて身体で憶えていきます。まるで受験生の単語帳の紙を飲み込むように。バカですね。

 

で、今回どう感じたか、すこし忘備録として書き残しておきます。

通行人はそんなに多くない。駅とフェリー乗り場の間なので観光客が多いこと。地元の方もいますが他県からの方も多い。そして注目すべきはインバウンドですね。つまり外国人が意外といる事。特にアジア系の方でした。うちにも4組のアジア系の観光客が。久しぶりに英語で会話を楽しみ、苦しい商品説明をしてきました。これは特記すべきことですね。印象的だったのは「ニホンノトマトハオイシイデスネ」という印象を持っていられたこと。そしてなぜここにはこんなに種類の多いトマトが並んでいるのか?と。

「私はトマトファーマーですねん。でも100の田舎の仕事もするファーマー(百姓)。ついでにパグも大好きなオッサンですねん」と、説明していく。

 



けっして、通行人の数は多くはなかったのですが、うちの店はひっきりなしでお客さんが訪ねてくれて、お昼にうどんを食べる暇もなく、自販機にお茶を買いにく暇もなく、結局お客さんに留守番頼んで目の前のセブンイレブンまでコーヒーとおにぎりを買いに行くのがやっとっての始末。おかげさまで、経費は充分稼がせてもらえ、ついでに晩酌の予算まで売り上げることが出来ましたので十分です。最終的にはトマト80kgぐらいはさばけていましたね。ありがとうございます。

 



さて、このようなマルシェにもっと生産者は参加すればいいのにと感じました。実行委員さんに聞いたところ、意外と生産者さん自身が出展するのは少ないと。ではどのような形?香川県産を取り扱う八百屋さんや飲食店さん加工屋さんが多いとの事。ホワイ??どうしてでしょうか。ま、いつもの取引先で満足してらっしゃるのか、他の場所で活躍されていらっしゃるのか?真相はわかりません。

うちの地域の近所の農家さんもそうです。普段から嘆いています。「農産物が安い、売れない、そして自分で売り込みに行くのがめんどくさい(本当は恥ずかしい)」と。そのくせに、JAや農産物部会などには「もっと高く売れ、いい客連れてこい」だの、内向けには強いのです。つまり井の中の蛙大海を知らずです。こうなればタチが悪い。自分の意思で体験し、工夫をし、実践していく、リアルに。そして普段の日々に活かしていけばおのずと自分の決めた道が開けていくと確信しています。また、持続していくことで信頼や信用、スキルアップが付いていくと思う。そしていつか努力が実りラッキーも付いてくる、きっと。

おそらく、このブログも近所のお百姓さんは見ていると思う。どうですか?まんざら嘘じゃないでしょう。恥ずかしがらずやってみませんか?近所のお百姓さん。

取りあえず、生産者自身が

種を撒きましょう!育てましょう!伝えていきましょう!

 

マルシェに来るようなお客さんは、もちろん美味しいモノを買いたいと期待してやってきます。けどそれだけでは産直市やスーパーやデパートでもあります。ここへ何を期待して?

それは普段出来ないワクワクを求めていると思います。付加価値として生産者さんとの交流もうれしいと思います。食材の説明、思い、変わった調理方法を直接聞き、そして何よりワクワクな時間を共有できるのもマルシェの魅力です。普段とは違うお買いもの。普段とは違う生産者のPRの場、それがマルシェなのです。サービス業より強いインパクト、それが生産者が持つ強みがマルシェにはあるんです。

 

最後に、今回はじめてさぬきマルシェ参加させていただきましたが、お客さんおの立場として、私たちのパフォーマンスは好評だったのでしょうか?お客さんは喜んでいただけたのでしょうか?

次回、パグパグ畑は参加予定は決まっていません。アツく熱望しているんですが、何せ香川県の予算で運営されていますので、高知県の農家はストレートには参加できません。ぜひまた呼んでいただけるよう香川県民の皆様よろしくお願いします。

お世話になりました。

また、お会いできる日を!

ぴーす!!

*今日のペチャ

名前は聞いたのに忘れちゃったよーーーゴメン

 



 


 

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