投稿日 2016-08-03
ピンポイント農業のススメ


うちは株式会社です。農業生産法人という特別な形態ですけど。

いろんな意味で一般的な法人と違い、税制優遇や内部留保、農地法など特別待遇、特別支援など特効が認められています。けど実態はそんなに活用できてないですね。かといって、株式会社から個人事業主に戻るか?答えはノンノン。

じゃあなんで法人ですのん??

コチラの方に詳しく書いています

お金がなかったからね。リアルマネーの虎

限りなく家族経営に近い農業生産法人。妻と私が中心となって経営者としてやっています。

大まかに、現場、意思決定を私が。事務経理を妻が。それぞれ分担してやっている。というか、やらざる得なくなっている。妻には他に生活面も負担掛けていて、子育てや学校などの負担もかかってくる。私は地域活動を主に。いつのまにかそれぞれの分野でこなしています。

正直、お互いがどれほど大変かということを全部理解していないと思う。それでもなんとなく活動を把握し、なんとなく毎日の日々を過ごしている。だから子供の先生の名前も私は知らない、子供の友達の名前も知らない、スーパーでゴマ買ってきてと言われてもどこで並んでいるのかも知らない、五本指の靴下がどのタンスに入っているかも知らない・・・・。

さて、私は農業経営についてはある程度語れる自負はある。

そこで言いたい。

これからの農業は「お金を使わない農業だ!」と言う事を。

私が農業を始めた時代には、いや今でもそう、ある程度の投資をし、経営を安定させましょうと連呼された。確かに今でもそうのいうのはアリですが、あえて唱えたい。

ひと桁違うよ、と

昔はおそらく1000万ぐらいの投資をする覚悟で、と言われていた。

今は100万いや50万円で農業を初めてもイケると思うんですよ。

私たちが農業を始めた時は、軍資金30万円、すぐに2700万円の借金をした。それはもう返済して今は別の投資をして細々と残りの残金を払っている最中。もう、コンビニでレジ打って時給820円もらってひとりで暮らし細々でもOK。

もとい。

50万円~100万円の投資でどうやって農業で暮らすかをひも解いていきたい。

*注意、ココはあくまで投資であって、生活費ではない

要は的確に、ピンポイントで農業をしようと言う事だ。

まずは、設定しましょう。あなたの次年度からの生活費はいくらですか?次年度からです。例として家族4人、両親と子供2人(~小学生)とする。この地域ではおそらく生活費は年間150万円あれば十分じゃないでしょうか?いろいろ言われそうですが、150万円で飢え死にはしない、絶対に。事業初年度でそれ以上は贅沢です。嫌ならばさらに投資額を増やしましょう。初年度はお金がかかるもんです。

この150万円を捻出するためには売り上げを300万円単純に育てていかないといけません。300万円の作り方。まずは米を作ろう。面積10アール。これくらいあればお米最低でも6俵12袋、自給用の米は家族分楽勝です。経費5万円。苗はタダで人の田んぼの手伝いをして、お返しに苗をもらいましょう。もちろん手植えです。家族イベントにしましょう。農業機械はすべて借り物ですみます。燃料代5000円もみとけばOK。これだけはいる。それは草刈り機、中古もいいがこれは投資3万円で新品を。年間燃料費5000円。肥料、近所の養鶏屋さんの手伝い行きましょう。鶏糞をタダで、牛糞は発酵させてないモノだったらこれも無料、自分で切り替えしセルフでたい肥作り。必要経費はあと微量要素肥料と賃借地料、水路使用料などもかかるかも。まあ5万円でいけるでしょう。

と、まあまずは生活をミニマムにし、支出を減らす事。いままでやってきたサラリーマン的月給はもうないのですから、収入があるときまである程度はガマンは必要。自販機でジュースもダメ、ビールもダメ、水飲め、うまいぞー。

 

さあ、本題です

生活の中心になる経済作物を作らないといけません。

それには先ほど言ったピンポイントで農業を営まないといけません。

ココにはじっくり時間をかけて慎重に。何をするかです。

まずは自分の得意不得意をしっかり見極める事。そしてその土地、いわゆる適地適作、そしてその土地だからこそ活きてくる作物です。

最後に、「誰に・いつ・どこで」届けるのか?

ここが最も重要なところです。

正直、なんでもいいんです。何を作ってもいいんです。見た目も食味もどんなんだっていいんです。

自分でブルーオーシャンを見つけることが最も大事な事。ハード設備はどうにでもなる。適当に揃います。そんなのは誰でもできる事。でもね、誰にいつどこで、ってけっこう出来ない人が多い。ココピンポイントで考えている人は少ない。

2番煎や人の真似事は、いつまでたってもそれ以上はいかない。価値がね。

チョッと補足

キュウリでもいいんです。キュウリ作って誰にいつどこでって考えればいいんです。

例として・・・

「キュウリって欲しい人ってどこにいるんだろう?」

私は考える。そうだなぁ・・・あの生のきゅうりねぇ~、やっぱり日本人かなぁ??日本人宇宙飛行士は食べたいんじゃないかな??宇宙ステーションでもろキュウなんて欲しいだろうなぁ。ぬか漬けとか食べたいんじゃないだろうかなぁ。

と本気で考えます。じゃあどうすれば届けられるかを探っていけばいいんです。

宇宙ステーションに届けられるキュウリのシステムが出来れば、サハラ砂漠だって、南極観測隊なんかに届けられることは超カンタンでしょう!!「空トブもろきゅう1パック8万円です」いいじゃないの!!味噌も自家製。味噌を作るため大豆も作る、既に米は作っている、じゃあスグできる・・・カンペキ。

悪ふざけのように聞こえるかもしれないが、農業でも商売はすべて一緒。

アホな発想力と行動力。そして運。さらに持続性。

 

書いていて楽しいなぁ

書こうと思えば書けるけど、長くなりそうなので今日はこの辺で

シリーズにしたらいいだろうけどね

 

 

 


 

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