夏や!よさこいぜよ!!
高知の人はこの季節になると、そわそわしだす。
祭りが開催される4日間、高知市はRIOのカーニバルと化す。
冗談でしょ?と思いでしょうが、それがホンマなのですよ。
マスコミやネットで、さんざん高知県は貧乏やとか、田舎や、とか、年寄りばっかりとか言われていますけど、ならアンタ、見てみいや。この季節の高知を。さすが日本人でありながら、ラテン気質の高知のYOSAKOIを!!
私も小さなころは毎年のように踊っていたんですよ。クネクネとヨッチョレヨッチョレっと。さすがに大人になり山奥の田舎で農業をすることとなり、もう夏は仕事以外動きたくなるんで、すっかりご無沙汰ですが。
なぜここまで土佐人は熱狂するのか。
なんで?って言われても、昔からそうですからとしか言いようがない。まあ楽しいしオモロイからですやん。他に理由入ります?ひょっとしてこれは高知人のストレス解消?うっぷん晴らし?たぶんないね。そんな考えは陳腐です。
さて今年もよさこいの季節が始まりました。にわかに聞こえないけど遠くで熱狂する空気がこちらまで伝わってくる。若い人だけではなく、年寄りも元気いっぱい踊ります。実際にうちのお婆、現在は90歳を超えたが80歳まで毎年踊っていた。おまけにハワイまで踊りに行った。好きなんやね。
小さな子供の目にもインスパイアされ、いつか来るチャンスで踊り出す事でしょう。それが高知のよさこいまつり。
貧乏県と言われても、この日のために頑張って働いて、お金貯めて、練習して本番に備える。
(踊る人もお金が必要ですよ。高いチームは参加費数万円とかもあります。それでも人気チームは即満員になるほど)
まあ、私とパグは暑さをしのいでテレビ観戦とします。
ホンマこの数日は高知市は交通規制もあり、よさこいのための街となります。
おどる人、見る人、みんなが家族や兄弟のようなファミリー的な空気に包まれた、おまつりぜひ一度見にきいや、できたら踊ってみいや。
そしたらアンタもラテンの血が騒ぐで。
よさこいオフィシャルサイト