投稿日 2016-10-11
重大な発表です。これからは・・・。


農村地域では、「暮らしとお酒」が密接である。

それはお神酒から来ている。そう神へのお供えへのツール。

だから、普段から神への捧げものとして晩酌は欠かせない。(ビールや焼酎、ウイスキーも入るが、まあ勘弁してくれ)

よって、成人になってからほぼ毎日晩酌している。

 

9月ごろより、どうも体調がすぐれない。微熱と呼べれるほどではないが、何かおかしい。

9月下旬、近所の方と数時間による飲酒をした。ちゃんぽんである。つまみは海鮮ものばかりだから、胸やけはしない。けど大酔い。

翌日、体調がどうもすぐれない。胃がイタイ、「やべ、胃潰瘍かな」20年ほど前にはしょっちゅう胃が痛み、胃カメラも何度も飲み、そのたびに苦痛がしてた。それ以来はノンストレスな生活をしているので、まさか?という思いがあった。

その頃と同じく、ガスターを飲む。けどどうもすぐれない。おまけに背中も痛み出した。

痛さで眠れないほどとなり、翌日病院へ行く事に。

外科的な事で、何度かは病院通いをしたことはあるが、元来病院が嫌いなので、出来るだけ行きたくはない。

けど今回は、今までにない箇所での痛みが気になり、行く事に。どうせ胃潰瘍だろうな。と勘ぐって乗り込む。

最初から決めていた。「絶対カメラは飲まない」

あの経験はもうしたくない。バリウムだったら何とか許すと。

その旨を先生に伝える。わかりました。血液検査と、CTと、エコーしましょうか?

ひと通りの検査が済み、診察室で結果を聞く。

 

先生の口から・・・

「お酒やめないといけませんね」

「・・・・・。」

「肝臓や胃には、今できる検査では異常はありませんが、”膵臓(すいぞう)です。慢性膵炎です。このままだと膵臓がんになりますよ、だから断酒してください」

「一生ですか?」

「はい、医者からはそうしなさいとしか言えません」

「・・・・・。」

 

帰ってネットで調べてみた「膵臓」について。

ろくな事しか書いていない。まあ、良くないことだらけです。CTでもわかりにくい、手術もしにくい、治りが悪い、がんになりステージ2で5年後生存率50%、ステージ3以上で生存率はなんとたった7%・・・・。

 

なんてこった。

妻にも内緒でこの場を乗り切ろう。そう覚悟した。

よって、妻には「今日からしばらく酒やめる」「揚げ物などやめる」「徹底的に和食中心としてくれ」「塩分も控えめに」

妻からは、そんなにひどいの?

私は答える

「いやああ、酒飲み過ぎだってよ、しばらくしたらまた検査して、たしなめるようになるからね」と答える。

その日から、ピタッと酒はやめた。9月26日ことであった。

 

それからもネット中心にいろいろ調べたが、本当にろくでもない内臓が痛んだもんだ。あのスティーブジョブズ、元横綱千代の富士、坂東三津五郎などたくさんの有名人もこの病気で死んでいる。

頭をよぎる、残された家族は、プースケは、畑など仕事の片づけ、入っている保険の種類・・・。

その一方で、どこか楽観的に、いままでさんざん大酒を飲んできたから、このままやめればきっと病気は治る。

また、私の大好きな酒宴にはもう出られないな、大きな楽しみはもうできない、けど身体がもっと大事だからね、と自分に言い聞かす。

何よりも家族に迷惑をかけることが避けなければならないので、断酒なんて屁でもない、お茶の子サイサイ。

それでも、いつもあった晩酌がない食卓は寂しかった。お茶で晩ごはんを食べるのがけっこうストレスともなった。

食べたいものが食べれない、このストレスが自分との戦いとなった。

そんな時に家の本棚にある一冊の本「かわいそうなぞう」という戦時中の動物園の話が自分を奮い立たせた。それに比べればぜんぜん平気。頑張れる。

 

家族にも相談せずに、自分との闘い。その間にも何人もから酒宴のお誘いがあったがすべて断った。仲の良い数人には本当のことを話した。もしもの時には語り部となってもらおうと。そこまで考えたんですよ。

酒宴に参加できない。それは田舎暮らしの醍醐味を半減させるぐらい辛いことであった。

その間にも、仕事は続け、普段よりずっとお利口さんに薬も飲んだ。家族にはあまり見られないように。仕事は自分を奮い立たせるように汗を掻き、それでも背中が痛むので、だましだましやってのけた。特に車の運転がキツかった。先日の神戸までのロングドライブは特にキツイ。熱が出るんじゃないかと思うくらい。

そして、今日、連休明けでまだ痛む体で病院へ

 

長くなりそうなので、次回につづく

 

 

なんて、卑怯ですね

診察室へ。前回とは違うベテラン先生。

どうですか?

「・・・。」

ちょっと、触診しますね。

そういえば前回は触診はされなかった。

「どこが痛い?」

「こことここが・・。」

「ふ~~ん」

「???」

「押して痛い?」

「いや、押してもらった方が気持ちがいいです」

「はっは~~ん」

「???」

 

 

「吉永さん、これは筋肉痛です」

「はぁ~?」

「仕事のしずぎかもしれないね、暑いお風呂に入って、ストレッチして、湿布いる?」

「いえ、けっこうです」

「じゃあ、薬もないからね、お大事に」

「あのう、先生、お酒は?」

「飲みすぎないようにね」

「は~~~~い!」

 

と言う事で、おかげさまで何ともなかったです。

どちらの先生が正しいのか?それはいいこという先生でしょう。

と、いう事にします。

これにて、一件落着。

なので、また、酒宴誘ってね。

お土産のお酒も待っています。

あ~笑い話でよかった。

これから、あんまに行ってきます

17日間の断酒、いい経験でした。

今日は美味しい酒を飲みます

チャンチャン。

 


 

コメント

お願い:コメントの前か後ろにお名前をご入力ください。^^