投稿日 2016-10-29
農家の倉庫。道具それぞれの意味


農家というものは、農業以外の仕事も多いものです。

そして、自らが農機具や道具の修繕や手入れ、道路までつくったり、小屋なども自分でセルフビルドするのも当たり前です。家を建てたりする人もいるぐらいですから。だから「百姓」というんです。

作物ひとつひとつにもそれぞれ道具や機械があり、育てるのにもそれぞれ専門のツールがあるんです。

昔の農家は春から秋は農業をし、冬には出稼ぎや酒蔵、また大工、建設業と副業が当たり前だったのです。

 




 

うちは、本山町内3か所に圃場があり、それぞれ違う形の栽培体型をとっている。

もちろん季節的なタイミングも違うため、それぞれの道具や農業機械も違う。そういう道具類を各圃場に倉庫を立て保管しているんです。

そこにしか使わない道具、その作物しか使わない道具、その季節しか使わない道具・・・。

こういう道具をひとつひとつ買っていき増やしてきた。また知人から譲り受けたものたくさんあるし、借りっぱなしでそのままになっているものもある。

 




貧乏で始めた農業生活。生活もままならない状態でも、少しずつ少しずつ道具が増えていった。

考えてください。鍬だって5000円ぐらいしますよ。もちろんホームセンターに行けば1000円ぐらいでもあるかもしれない。けどプロ仕様の鍬だったら8000円~する。現在おそらく鍬7本、鎌8本、トラクター2台、管理機2台、運搬車一台、チェーンソー2台、草刈り機2台・・・・。数えきれないぐらいの農具、農機、道具があふれかえっている。

 

そういったものを畑以外で、事務所脇の倉庫で集中的に保管管理している。

今回はその全貌を公開してみよう。

 




 

まあ、普段は荒れ放題。それっこれから仕事という時に道具を探す時間がかかる事。ネジ一本だけでも何十種類とあるので手間がかかる掛かる。めんどくさくなって、すぐに購入するときもしばしば。

今日は何気に、倉庫を片付けよう!

キレイにしちゃおう!

おまけにいらないモノも捨てちまおう!

そんなこんなで半日かけて掃除してみた

ツールボックスのネジ一本まで使わないやつを掃除することに。

ご覧あそばせ~~

 


どうですか?

ですよね。ビフォーがないですもの。どう変わったの?と言われましても。弁解しますがものすごく変わりました。

 

そろそろ、山師[林業)もする時期なので、チェンソーの手入れとメンテナンス。

2台ともバリバリでした!!

ゼノアもいいよ~ん

 


 

その他特殊工具類もまあ、散らばったヤツを立て掛けることに。

 


掃除が終了後、気になった。

コイツもそろそろ4年目。作り直さないとね。

オイル缶2つでつくった、「吉永式ロケットストーブ」と名付けています。

中がチョイと工夫しています

 


火の神様っているんですよ。

「愛宕さま」って言います

愛宕神社とか近くにないですか?その愛宕さまです。

昔から陽を使う道具は神聖なもので、邪険に取り扱うと災いが生じると言われています。

なので、きちんと拝んで、また新しいモノに造り替えていきます。ただで作るロケットストーブ。

 




さあ、掃除が終わり気持ちもさわやか。

そしてキレイに配列された道具を見て、自分の農業人生の歴史も感じます。ああ、家を直す時に買った道具。あの畑を開墾した時の農機具。ヘマこいて助けた貰った時に引っ張ったワイヤーブロック。この道具で大怪我した時もあった。などなど

いつまでも使えるうちは大事にとっておきたい。そしていつかまたそれぞれの道具が活躍する日々が来るだろう。その時まで大事に保管をしとかないと。保管だけじゃだめ。手入れをしないとね。

 

農業オフシーズン。

このような道具が活躍するシーズンが始まる

道具にはそれぞれの魂があるような気がする

 

 


 

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