投稿日 2017-05-29
アルモンデ、ヤルモンデ、お山の手づくり市


5月は計4回5日間のイベント出店し、無事終えた。もうすぐ6月そろそろ畑に集中し百姓モードにすべて切り替える。

昨日は地元、「れいほく田舎暮らしネットワーク」主催の「お山の手づくり市」に参加した。はじめての大豊町での開催は初回のご祝儀も重なって盛況に終えた。相変わらず、ドタバタの出店者側、主催側で結果オーライのイベント。

確かに、軍資金もなく、数少ないスタッフでイベントは大変さはよくわかる。れいほく田舎暮らしネットワークは何から始まったのか?と改めて考察してみた。

「過疎化のすすむ田舎に移住者を呼び込もう」「移住者と先住者の橋渡しをしていこう」「れいほくの魅力を伝えていこう」と、この3点であると思う。確かに実績も多く、マスコミなどでもアピールできるほどの力も付いてきた。お山の手づくり市も回を重ねもうどれくらいになるであろうか?そのほとんどに参加し初回から見てきた。そして好評の「こどもマルシェ」という画期的なシステムも確立してきた。

が、しかし今回の手づくり市で何か変化を感じたのは私だけかもしれない。

それは、疲れているな?ということ。

なんでもそうなのだが、勢いというものはいつまでも続かない。いつかは踊り場が必ず来る。その時のためにアイデアストックや新しい試みであったり、削ぎ落したり、または原点に返るなどカンフル手法が必要になる。

田舎に住んでいてたくさんのボランティア活動がある。「大変だ」というものは鼻からわかっている。だからやりがいや楽しみ、意地、使命感など大義を見つける事が必要となってくる。スタッフのひとりに「少し力が少ないね」と話したら「なかなかスタッフの少なさや別のシゴトで頭がそっちに行かず・・・。何かアイデア下さい」と返された。私は「スタッフに賢い人がいっぱいいるやんか」と返答した。

事務局の今までの実績は何度も言うが素晴らしいモノで、ネットワークを広げ、いまや全国的にも有名な事務局となっている。専属スタッフもいて、行政とも親密状態、いいんじゃないの、現状は。でもね今回の手づくり市で変化を感じたのは、スタッフにあまり笑顔がないこと。どちらかというとスタッフ自身が楽しんでない事。それが出展者からして少し寂しかった。以前はいかにも手づくり市的なもてなしがあって、お客は少ないけど、独特の雰囲気があり、どこにもないようなゆったりとした手づくり市が広がっていた。そのノスタルジーらしさがどこか消えていた。

言い換えれば、変換のときかもしれない、またはお役ゴメンなのかもしれない。

私はお山の手づくり市が好きなんですよ。今までなかったこのようなイベントを作っていただいたこと。れいほくに移住された人たちが手作り品をお披露目する場、小商いする場、お客さんとのコミュニケーションのトレーニング、子供がワチャワチャおってはしゃぎまわる姿、そして暑さ寒さでも流れる風。これこそが嶺北のお山の手づくり市だってことを。とても感謝している。

スタッフも出展者も手探り。お金はないけど、今ある材料で、今おる人で、他にはない場を作り上げてきた。それが「お山手づくり市」だってね。それってまさしく田舎の暮らしそのものだってことを。そしてあせらず急がず、季節に合わせてゆっくり積み重ねていく。日々の暮らしもいっしょ。季節に合わせて流れていく。何をめざし?

「豊かな暮らし」やんか。

キーワードはアルモンデ、ヤルモンデ。

おもしろおかしく、手づくり市が発展してくれれば。ゆっくりでいいよって。


 

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