投稿日 2017-06-17
田舎のルーティン(梅酒づくり)


アジサイが咲き始めるころ、毎年農作業が忙しくなり、日々アッチコッチに軽トラを走らせアタフタしているにもかかわらず、「この時期を逃すとその年お楽しみが無くなってしまう」そういうような風物詩がたくさんあります。

梅雨です。雨は少なくとも、木々の季節の移り変わりはしっかり来ます。そう「梅酒づくり」です。

我が家の裏山には3本の梅の樹があり、いつもより実が少ない。それでも自家用の梅干しと梅酒作りは毎年の恒例行事。どんなに忙しくても、この時期を逃すとその年の食卓が少し寂しくなります。「そんなの買っちゃえばええやん」と言われればそうなんですが、やっぱりこういう時は、何か自分でやらないと気持ち悪い部分がありまして、「やらないより、やったほうが気持ちいい」もんなんです。これってやっぱり百姓のDNAが・・・。

別に梅の実を買ってきてもいいですが、せっかく裏山に梅の樹があるので、こいつを最大限活かします。普通に梅酒や梅干しを作るときにはスーパーとかで原料を調達するだけですよね。うちでは「My梅」です。

まずは昨年の葉が落ちた11月ごろ枝の選定をします。「サクラ切るアホ梅切らぬアホ」という言葉があるように、梅は剪定に強い植物。まして実を収穫するモノですから、取りやすい高さに調整しておくと便利です。12月になるとすでに花の蕾が付きますのでそれまでに終わらせる。

同時期に、2年に一回堆肥も施します。

2月ごろ、ウグイスが鳴きはじめ、梅の花が咲きほこります。春の季節を感じさせてくれる嬉しい花で、私たちに春を教えてくれます。


お世話をして、花を楽しみ、そして6月梅の実がたわわに。まだ真っ青な実のときに梅酒作りが始まる。


今年は小ぶりで実も少ない。それでも我が家で消費するくらいは、十分すぎるほど。農作業も忙しい時期ながら、この時は普段を忘れ特別な日になる。まるでクリスマスやお正月のように。まあ実際は2時間ほどですべての作業を終わらせてチャンチャンですがね。

 

少しだけ我が家の梅酒作り行程をご紹介

①梅をもぐ ②梅を洗う ③おへそを掃除する ④もう一度水洗い ⑤水をふき取る ⑥瓶を熱湯で消毒 ⑦好みの甘さで漬ける

以上です。おへその掃除は重要ですよね。楊枝より竹串の方が便利です。うちでは2か月ほどですぐ飲みますね。夏バテにはもってこい。このように冬に手入れをして、春に花を楽しみ、夏に梅を収穫する。My梅だからできること。お世話→恵み→感謝、この繰り返し。田舎暮らしは神さまに近い場所で暮らしていると言っても過言ではない。日々何ごとも、お世話→恵み→感謝のルーティンだから。

ここでお父さんへ少し豆知識を。「梅酒のビール割り」うまいっすよ。試してみて!

梅酒作りが終わると、実をもう少し熟させ、ピンク色に変わるころ今度は梅干しづくりをしなくちゃ。

季節の流れには逆らえない。私たちが自然に合わさなければ。感謝。


 

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