投稿日 2017-12-02
うちと実家のオカァしか知らない?農家のヒミツ


ネットを見ていて「へー」って思ったり、感心したりすることって多々ありますよね。久しぶりの投稿は農家からのトレビアの泉です。ごゆっくり。

 

私の嫌いな「ホクホク系」 イモ・クリ・ナンキン

世の中には、しっとり系やベチャベチャ派が少数いることも、リサーチ済み。

そう、そこのホクホク反対派のあなたのために私は作物をせっせと作物を作っています。

と、いうのは嘘で、妻は大のいもくりなんきんが好物。栽培しないと食卓に,超ホクホク大量の芋栗南京が並んでしまうので、それを阻止しようと。

また、家庭内で子供もホクホク系を好きになってしまうので、芋栗南京はしっとり、ベチャベチャを家庭菜園で作って、英才教育しようと企んでいる。

おかげさまで、皆見事、ホクホク派にはならず、円満解決に至っている。

 

そんなこんなで、そのひとつ「ジャガイモ」

高知では、まだ寒い2月から3月にかけて、その年の最初に植え付ける作物。5月終わりから6月にかけて収穫される。確かに新ジャガは美味いですよね。皮が薄く、皮ごと食べる頃が最高に美味いですよね。新ジャガの季節を超えると、それはもーフツーの「ジャガイモ」になってしまいます。新じゃがの季節は、食卓にのぼると「わぁー」と喜んでいたのに、すぐに飽きて、普通のジャガイモに変わってしまうかわいそうなジャガイモ・・・。

うちでは、絶対メークイン派!

断じてメークインしか作らない。今、巷では赤や黄色などカラフルなジャガイモがあるが、ずぅーとメークイン。誰が何と言おうと・・・。

 

で、現在12月。

6月に収穫したメークインは貯蔵庫の中で一年間かけてゆっくり食卓に上っている。少しずつ少しずつ減っていく。

この時期になると、これまた不思議な仰天チェンジをする。

長い時間貯蔵庫で保管されている間、芽が出てくるので約2回芽をとってやる。そうするとこんな風にメークインはなります。

以下、閲覧注意


しわくちゃになる

見た目超悪いでしょ

芽が出て、水分が抜けて、表面のビジュアルがこんな風になります。とても売れるものじゃない。けどね、けどね・・・。

実はこれがいいんです!間違いない、完璧な理想のメークインです!!(胸を張って)これを狙っています。

「しわくちゃメークイン!!」

糖度も上がり、適度な水分量になり、煮物、サラダ最高の味になるんですよ、そこの奥様。

まず売っていない。売れないでしょ。こんなブサイクは・・。

でもね、農家?もしくは、うちだけ?いや、実家の母親知っている。こーいうヤツが美味いことを。

見た目じゃない。顔はブサイクだが中身はすばらしいもの持っている仲間は人間でも知っている。あなたの周りにはいませんか?

中身はまったく問題ないのに


でも、現代社会では弾かれます。よって小さな社会だけで一部の人間だけを喜ばせている。そういうのを知っていただきたくて投稿した。

まず、このようなジャガイモは流通しない。とても美味しいのに。惜しいなぁ。

何度かスーパーに提案したけど、「こんなのクレームだよ」と門前払い。まあしょうがないよね。

だったら、一部で楽しもう。

「ブサイクメークイン」

目じりのしわごとき悩むな。いい味出してるぜ!パグと俺。

ちゃんちゃん。

 


 

コメント1件

■2017.12.02 20:28

こんばんは。はじめまして。

わかります、とってもよくわかります!
しわくちゃの、芽が伸びたじゃがいも、美味しいですよね!

私は東京郊外に住んでいるのですが、仲間と山梨の中山間地に畑を借りて、じゃがいも、蕎麦、大豆などを作っています。
人数に対してじゃがいもがたくさんとれるので、12月はじめのこの時期になってもまだまだ残っているのです。
もう芽がびろんびろんに伸びて、もともと小さい在来種のじゃがいもはさらに小さくなってしまっています。

が、これが美味しい!伸びた芽は、ぱきっと折り取れば問題なし。しわくちゃのじゃがいもについて書かれた文章は初めて読んだので「そうそう、そうだそうだ!」と大きくうなずきながら読ませていただきました。

おりおりの投稿を楽しみに読んでおります。寒くなりますが、これからもご活躍下さいませ。

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