投稿日 2017-03-04

思いを乗せて届ける。それがボク達のシゴト


高知県本山町のまだ奥の田舎から


朝晩は寒くても一歩一歩、確実に春はやってきている。

日当りの良い畑の土手には、いつのまにかスミレも咲き出していた。こういうのを見ると心が和んできます。

皆さんの足元にも春は来ていますか?

 

さて、本業である「農業」も本格的に動きだし、長い冬の間にたくさんの下ごしらえをしなくてはいけない。土づくり、農機の修繕、農具の手入れ、事務仕事・・・。春に向かってお百姓はスタートの準備をします。それはいいものをつくり、消費者に喜んでもらい、対価を得て、家族を養い、人生を謳歌しないといけないからです。結果それが環境のためとなり、未来へつながる布石になるだと信じています。

私たち農家は、そうやって現代農家はやってきています。

部屋の中で季節感のない仕事をしている人はつらくないですか?僕はゴメンだけどね。

鍬にくさびを打ち込み「さあやるで!」


畑の様子を。

一発目のトマトは既に定植されています。2/20.

今年もミニトマトから始まります。全部で8種類のミニトマトです。色としては赤、オレンジ、ピンク、ブラック、ムラサキ、黄色。形もちょっと変わったものも植えています。4月下旬には収穫開始予定。GWには十分間に合うはず。もちろん、化石燃料使っていません。

 



育苗ハウスではたくさんの種類の野菜が育ってき始めました。

これはキュウリです。4月中旬よりスタート予定。

 



趣味的な農業もたくさんします。営利目的じゃなく、新しいことへのチャレンジなんです。だいたい課題の残るようなことをするけど、「やってみないとわからん」という理論の上、種を撒いています。今年はイタリアンフェアです。なんだったけなぁ??イタリア語で書いてあるのでなかなか覚えきれない。4種類ほどイタリア野菜を撒いてみました。これは地元のイタリアン「オンベリーコ」へ喜んでもらおうと栽培しています。新鮮で美味しい本格イタリアンが食べたいからです。こういうのいいと思いませんか?納品したい人の顔を思いながら数か月かけて栽培する。私はたまらなくワクワクします。

以下がイタリア野菜品種です

[Stridolo] [ErbaStela] [Tardivo] [Cavolo Nero]

 



今年のチャレンジ野菜その2

早出しスイートコーンです。この辺の通常トウモロコシは7月より早生品種が出始めます。それを一か月以上も早く収穫開始しちゃおうとしています。おそらく嶺北地方初。まず今年は2000本のトウモロコシから。その後のまた種を撒き通常の出荷トウモロコシも栽培予定。つまり2か月間もトウモロコシを作ってしまおうというのが魂胆です。はたして結果はいかに?

 



このニョキニョキ感がたまらなく「生命力を感じる春」です。こうご期待

 



こちらはレタスですね。まあ短期勝負です。

 



その他、長ナス、パプリカ、ハラペーニョ、バジル、パクチーも播種済み。

本格夏野菜もまだまだ撒いて撒いて蒔きまくります。だってお百姓だもの。

 

で、再び育苗ハウス

本命のトマトの苗も今か今かと待ち構えています。

今月種順に第2弾トマト。中旬に第3弾。

 



そしてトリを飾るのは先週蒔き終わりました。これですべてのトマトの種まきは終了。

さあ、ぐんぐんアツくなぁれ。そして、たわわになったトマトを楽しみに今日も農作業を頑張るぞい

消費者の皆さんも、今からワクワクして待っていてくださいね。きっと喜んでもらえるトマトを今年も作って見せます。

 



夏に向かって、汗かいて

トマトと一緒に僕たちの思いも届けたい!!

 


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投稿日 2017-03-02

パグオヤジあやうく、アメゴ解禁日の出来事


「3月1日

吉野川流域におけるアメゴ釣りの解禁日

「アメゴ」とは高知地方の呼び名で、「アマゴ」や「ヤマメ」とも言われDNAは違うらしいけど、ほぼ同種であるという。

 

吉野川上流域では毎年3月1日から12月31日までが様々な魚類の遊漁期間。出だしはいつも「アメゴ」からはじまる。だから釣り師にとってお正月みたいなもの。毎年この日を楽しみに冬を過ごし春を待っているわけです。

 

さあ、解禁日の前の日から、ソワソワと動き出し準備を整え、当日朝早くから山に繰り出すのです。

「今日はどの川に行こう?」

「どこのポイントを狙おう?」

「エサは何にするか」

など、この時が一番楽しいかもしれない。まるで子供が遠足を前にしたかのように

と、いうことで、本山町内の行川(なめかわ)に決定。上流に車を走らせる。どんどん上がる。途中にはすでに釣り師が入川している。

 

アメゴやヤマメなどという魚は、警戒心がとても強く、人の気配に気が付くとすぐに岩陰に隠れ身をひそめる。なので人が入ったポイントにはしばらくの間魚がいても釣れない。だから人の入らないポイントに行く事が大原則になるのですよ。

人のいない所、より深く、山道なんて平気で入って行かないといけない。

四国にはほとんど熊はいないので、安心して山奥で遊ぶことが出来る。しかし険しい所を進んで行かないといけないので、怪我のリスクも高くなる。案の定今回、しりもちを2回ついてしまった。尾てい骨をひどく打った。それもピンポイントで同じところを2回も。いまだにうずいている。

でも、どんどん突き進んでいく。行くのだ!


 

標高でいえばおそらく700mあたりだろうか。沢に下りてさっそく糸を垂らす。身も凍るような寒さ。

気配を消して魚との化かし合いがはじまった。ポイントに一回二回垂らして反応がなければ、ドンドン上流に上がっていく。

糸に付けた目印に反応が。

ゴツゴツ・・・ギュイ~~ン。「よっしゃ!」竿が弧を描く。竿がしなり釣り上げた。


今年の第一号。きれいなアメゴだ。

型は小さいがそれでも立派なアメゴ独特の模様を。

アメゴの寿命は3年と言われている。産卵回数は1回で死んでしまう。四国にはいくつもダムがあるため降海型はいない。ほとんどが放流魚でわずかながら残ったアメゴのタマゴで巡廻している。つまり、この険しい環境で細々と生き延びてきた魚。四国ではイワナより上流域に生息している。川魚の中でも、けっこう大変な魚なのです。

天然のアメゴはなかなか大きくもならない。ココ近年はなおさら環境の悪化で魚は減っている。それでもアメゴ達には生き延びていこうとする生命力を感じる。とてもロマンのある川魚なのです。

養殖とは違い、味も美味。大きさは小さいが模様もきれいだ。

じゃあ、そんなかわいそうなのことはやめたらいいのに。

確かにそりゃそうだ。

けど、私は決して遠征をしてアメゴは釣らない。近所でしかやらない。

それは、地元だから。地元のモノが地元の川を知る、そして遊ぶ、それこそが環境の変化を身を持って感じ、次につなげることだと思っている。まあ、パトロールみたいなものだね。自然は刻一刻変化しています。だから人が入らない現代の山は荒れていきます。山で生業をし、遊ぶ。それこそが自然への敬意が生まれるのではないか、そう思うんです。

人工的に作られた自然公園や景観地で何が学べるの?苦労して「大事にしたい」という気持ちが生まれなければ自然保護にもつながらない。現代の山は人が入らなければいけない。それは口酸っぱくして言いたい。だから遊べ!


と言う事で、奥の二つ滝で今日は納竿。合計八匹。二時間で切り上げた。

全部サイズは20cm以下。まだまだシーズンは始まったばかり。どんどん食べてどんどん大きくなってまた遊ばせてもらいたい。

 

で、ここから大変だっだ。あやうくだった。

何がどうしたのだろう??タヌキでも化かされたのだろうか?

竿を終い、帰り道へと急ぐべく、崖を垂直に登っていく。そうすれば林道に出られるはず。立つこともやっとの急峻な崖をえっこらえっこらクライマーのように登っていく。30分経過。

あれ?道が見えない。

周りを見渡す。川の流れる音しか聞こえない。

もともと、人の入らないような険しい所で釣りをしたいという思いで、どんどん山道を入っていったものですから人気も全くない。

もう少し登ってみよう・・・

「あきらかにココはちがうな」

やべえ、迷った・・・。

川の音を頼りに川まで降りることが嫌なので、そのまま横へ横へと移動する。何回もこけそうになりながら、進んで行く。

ずいぶん昔の道だろうか、人がやっと通れるような小道に出た。

「こんな道見たことないな・・・」

さまよう事2時間。ようやく目的の林道に出た。

こんなことは初めてだった。地元の山で迷うなんて。怖いとは思わなかったが、いかんなと思った。

こんな釣りをするのも体力がある今のうちだけ。もう少し遊んでいたい。でもいずれやめないといけないな。そんな事を思った。

自然を舐めてはいけない。忘れかけていた謙虚な気持ちということを思い出させてくれた。

「調子こいちゃいけないよね」

 


大小さまざまアメゴ。家族で美味しくいただきました。

もちろんプースケにも1匹を。


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投稿日 2017-02-28

Happy birthday, ぷーすけ! 7歳のお誕生日


平成29年2月27日

春浅し。今から7年前に、うちのぷーすけ君は産まれました。お父さんとお母さんは知りません。

でも、育てのお父さんお母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃんと今も楽しく暮らしています。

私たちの家族にとっていつも中心にいて、ケンカやイヤな事があった時でもいつもプースケがいるおかげで、我が家には笑いが絶えません。

そんなぷーすけのお誕生日をみんなでお祝いしました。

みなさんも、その場にいる雰囲気を味わってくださいね。

 

では、ぷーすけからひとこと

「オレ、7さいになったぞ。おにーさんだぞ」


 

「ん?なにやら今日はいつもと違うにおいがしているぞ」

そうです、今日はかーちゃんが特に手をかけてスペシャルな料理をこしらえています。


じゃっじゃーん。すごいメニューです!

なんじゃこりゃ。


特別なときのレシピ参考はいつもキッチンドック南村さんの本を利用しています。オシャレなメニューが出来ます。

*キッチンドックhttp://www.kitchendog.jp/

 

なんだなんだ・・・


春を感じる温野菜、特製ドレッシングを


リンゴとサツマイモ入りサラダ。


ミートローフ

イノシシと大根、人参をコトコト煮込みました。

3品のスペシャルなディナーです。


「早く食わせろ、もう倒れそうだぞ・・・」

地団太を踏んでいます


目の前にして気絶しそうです。みんなが写真撮影しているので、しばらくマテをしています。


では、どうぞ。

ムシャムシャムシャ

少しずつ順番に食べる行儀のよいプースケです。

ムシャムシャムシャ・・・。


 

 

ごはんが済み、何やらテーブルにあります。

なんだこれは??


そうプレゼントです

おおおぉおおお

なんてこった!


これは、数年前に出会った「しあわせカラー」さんという手づくりでワンコグッズを作られている方。

なぜ?

ココのお店の名前「しあわせカラー」という名前に惚れてしまったんですよ。なのでこれで3つ目の購入。パグと言えば唐草模様ですよね

しあわせカラーさんホームページ

http://shiawase-collar.shop-pro.jp/


そしてこれは高知で犬猫のフードを手掛けているドックズライフさん。特別にプースケ君にっていただきました。サメの尾っぽです。

ドックズライフhttp://www.dogs-life.jp/


そして、これはぷーすけイチオシのおやつ。イエティのヤクチーズスティックです。ネパール製。これは2段階で楽しめて、最初は堅いけど、小さくなったらレンジでチンでまた風味が変わり美味しく最後までいただける。キングオブおやつです。

アシストファームhttp://www.assist-farm.com/


 

で、ここまでかと思いの皆様。まだまだ続きます、プースケフェスティバル

誕生日と言えば・・・

そうですよね

ケーキです。

米粉で作ったスポンジに果物をのせたバースディケーキです。

いいのかよ、そんなに。

いいんです、今日は特別です


かーちゃんのクオリティが高い!


ちなみに、人間はこれにホイップを乗せて食べました。


7歳になったプースケ

これからもみんなの

「笑顔のタネ」

おめでとう!!

 

最後にケーキも食べた後に、サメをほうばる、7歳になったパグをどうぞ。


 


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投稿日 2017-02-19

蕾がホコロブ。パグヨロコブ


近所のお友達のおうちで「梅のお花見」昼間っから酔っぱらって、いい気分。梅のつぼみがほころび出すとあの季節が。

 



お庭には日本タンポポも咲いていた。いや~春やん。いい季節になりましたよ

 



ねえねえ、あんたの事言うてんのよ。起きなさい。

 



今日は畑で一緒にお仕事です。もうかれこれプースケも百姓6年していますのよん。いい腕持っています。

 



最近は気持ちの良い天気があってウキウキ気分になります。こんなことで、百姓モードも全快になりますね。

 



まずは腹ごしらえ。

今日のメニューは鶏そぼろ・キャベツのサラダ・ブロッコリーとカツオの和え物・煎り卵・白ごはん・サーモンオイル

良いお顔しています

 



 




で、冒頭の紹介。

梅の花が咲くころに土佐パグぷーすけは産まれました。

岡山県出身らしい。

経緯はまた今度に書きます。

パソコンに赤ちゃんの時の写真データがあったので貼り付けてみました。

赤ちゃんパグですので、メロメロしないように。

めろめろ・・・・・・

 


 


 


まあ、大きな病気はしなかったですね。

怪我と言えば、2歳のときに蜂に刺されて、シッポを切り落としたことぐらい。まあ元気があれば何よりです。

もうすぐ7歳。人間でいえば厄年です。

しかしまだまだこれからも成長していくでしょう

よろしくお願いしますね

 

昨年の誕生日の様子です

ではまた!


 

 


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投稿日 2017-02-18

山での農業は大きさではない。違う事を試すべき


 

今後の高知県山間部(田舎)の農家経営のあり方について改めて考えたことがある。それは、国や県が進める法人化や集約化が、農家にとって正しい道なのかという点である。私は以前から、法人化は農業経営の高度化のための一つの手法であり、絶対条件ではないと思ってきた。むしろ、本当の意味の法人化して営農でメリットをだせる農家はほとんどいない。条件を満たさない農家はリスクの高い法人化を選択すべきではないと、集まりなどの様々な機会で語ってきた。

農家はたとえ一人でも、農業経営者であることは間違いない。これまでの感や経験に頼ってきた農業から、データに裏付けられた経営感覚を持った農業へと転換することは、全農家共通の取組課題であり、その課題解決策として法人化を選択することはよいと思う。問題は、法人化して、融資を受けて機械・施設などの大型投資を行ったり、雇用者を増やし、自ら多様な販路を開拓して、一貫して右肩上がりの成長をめざすような経営方針を選択することである。ここまでくると一般の企業経営と変わらないし、農家の長は社長業を営まなければならなくなる。

私はスタッフ達に支えられて何とか社長をやっているが、高知県の田舎農業で、どれだけの人に社長業が務まるのだろうか。恐らく10人に1人もいないだろう。

日本の農業施策を決めるのは、ほとんどが役人である。国も県も農家に法人化・大規模化を薦めるが、経営の本質を知らず、安定した給与をもらっている公務員が、熟慮もせずに農家に対し法人化・大規模化を提案するのはいかがなものかと考える。公務員には社長業の怖さはわからない。「そこまで言うのなら、お前がやってみろ!」と言いたいものだ。

大規模農業法人の社長になっているスター農家は多い。こうしたスター農家は、マスコミに取り上げられることもあって、農業の法人化は、今後全ての農家が目指す将来像のような風潮が生まれている。しかし、私の知人であり親交があるスター農家の多くは、特別な逸材であり、その英知・胆力・努力はずば抜けていて、彼らがやっている農業は、誰もが真似を出来るようなものではない。だから生き残っているのである。

農業の法人化・規模拡大のリスクは多岐に渡る。そのリスクの一つとして、農産物の品質の低下があげられる。農家は、経営者である前に職人であり、技術者であり、よいもの、品質が高いものを作り続けることが農家のプライドである。よいもの、品質が高いものを作り続けるには、自ら現場に立たなくてはならず、他人に任せられない作業は多い。規模を拡大する場合、雇用を拡大せざるをえないが、現場を他人に任せると、必ずブランドは落ちることになる。その結果、これまでの信用を失うこともあろう。特に高い栽培技術が求められる果実などでは、この傾向が強くなる。

また、経営能力に疎い農業者が法人経営に手を出すと、さまざまな無知がアダともなってしまう。

一方で、成功している大規模農業法人の多くは、品質のみにこだわらない経営を選択する傾向にある。今や農業界の時の人となっている大規模農業法人のある社長は、かつて私にこのように語った。「私は高い品質の農産物をつくるつもりは全くない。そこそこの(といってもレベルは高い)品質のものを、実需者のニーズに合わせつつ、低コストで大量生産することが経営方針である」と。そのために、この農業法人では、マニュアル化を徹底的に行い、誰でもそれなりの農産物が出来るようにして、厳格な雇用管理のもと計画的な生産体系を確立している。

農産物の売上は、価格×数量で決まる。例えば、品質にこだわる農家が、高品質の農産物を500円/kgの販売価格で100kg出荷した場合の売上高は50,000円であるが、品質にこだわらない農家が、そこそこ(くどいようだがレベルは高い)の農産物を400円/kgの価格で130kg出荷すれば52,000円の売上があがる。一方、前者のコストが250円/kgであるのに対し、後者が省力化やスケールメリットにより200円/kgのコストに抑えたとすると、前者の所得は25,000円、後者は32,000円で、所得は後者が前者を上回ることになる。

ここで示したシミュレーションはあまりに単純すぎるが、後者にように考えるのが、法人化・大規模化農業で利益を出すためのポイントと言える。大規模化して、作業を雇用者に委ねるほど、総じてトマトの味は落ちる。農業に新規参入した企業の多くがトマト栽培にチャレンジしているが、たいていおいしくないのは、収支計画の実現を先行し、職人魂がそこにないからである。

しかし、非常に高い栽培技術があり、品質の高いおいしい農産物を作り続けている農家の所得は、必ずしも高いとは言えない。むしろ、こうした農家の方が、所得が思うほど上がらず、後継者もいないケースが多いのではなかろうか。昔ながらの家内作業で、ものづくりにこだわる農業を続けるのか、プライドを捨てて、法人化・大規模化して工場生産型・利益重視型のものづくりに転換するのか、それを選択するのは個々の農家の人生観によるところが大きいと思う。

 

でも、あえていう。

高知の田舎には大規模農業は似合わないと。

はたして、この真意を理解できる行政、農業者はどれくらいいるだろうか?

田舎の農業はもっと違う将来像を目指すべきなのだ

 


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投稿日 2017-02-12

土佐パグぷーすけ。春を呼びに。


吾輩はパグである

外は雪の舞う高知県本山町大石集落に住む「アイアムぷーすけ」である

今日は久しぶりに父ちゃんとゆっくり過ごしたよ。最近とうちゃんは大工仕事をぶっとうしでやっていたから、なかなか遊んでもらえなかった。でも、今日はたっぷりと寒いのを忘れて午後を過ごしたよ

 

「早く行こう!」


 

「ブロッコリーの森」

ココの畑にはときどきモグラが飛び出てくるんだ。びっくりするけど、いつか捕まえてやるんだ。


 

もうすぐ7歳になるんだよ。もうお兄さんなんだぞ。


 

ぺんぺん草の花畑。

この花が咲きだすと春も近い。たまに食べるけどとても苦いんだ。


 

やっぱりオイラはこっちの方が好きだなぁ

今日は3個ももらったぞい


 

ハウスの中にはトマトの苗がいっぱい

この苗は3月に植える予定だって。去年も大好評だったミディトマトだってよ。


 

で、こっちの苗は3月中旬予定。これは大きいトマトですって。今はまだ4000本ぐらいのトマトの苗だけ。まだまだこれから種を撒くって。しっかり農業が始まっているなぁ。

 

 

 


 

で、おうちに帰りごはんを父ちゃんが作ってくれます。

今日のメニューは・・・

キャベツ・トマトピューレ・タマゴ・ブロッコリー・イノシシですって。美味そうな匂いがしてきます。ぜーんぶ父ちゃんが手がけた材料ですって。ゼロ円メニューです。新鮮で栄養満点やなぁ。

 



味わうことなく一気にいただきます。「たしなむ」なんてコトバ、パグにはありません。

 



 

お腹が満腹になったら、僕にはルーティンがあります。まずそこらへんの人の手を3分ほど舐めます。その次に骨のオモチャで遊びます。次にオヤツをいただきます、フルーツ系が多いかな。

そしたらお昼寝を始めます。そう、こうやって洞窟の中に入ります。


 

こうやって僕の一日が終わろうとしています。

久しぶりに僕の姿いかがでしたか?

全国のパグども、もうすぐバレンタイン、みんなのうちにもサンタさんが来るように・・・えっ?

では、あでぃおーす!!

 


世のなかのワンちゃんが幸せでありますように。

土佐パグ、プースケからでした。

「春よ来い来い」

 

 

 


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投稿日 2017-02-11

トイレの神様に感謝する


2017年年2月2日

 

我が家は大きな買い物をしました。

現代文明の「合併浄化槽」です。これで7人浄化槽サイズです。

60万円なり。

で、この際古いトイレを直しておこうとDIYに挑戦。

 

 



ここ本山町は、合併浄化槽設置に関して、手厚い助成があります。古い便槽から合併浄化槽に改良する場合、補助金が80万円ほどの助成が受けれます。工事費コミコミ価格からの補助金ですからうれしいことです。

ちなみに、今回の総予算120万円です。頑張らないと予算がどんどん膨らみますし、仕事も休んでばかりもいられません。

 

どうしても、補助対象となると、専門業者の力も借りないといけませんので、精一杯自分でできることはする精神で工事開始です。

 



 

大雑把に、専門業者=浄化槽の設置と給水管混入までの工事を

DIY=大工仕事、水道配管、排水配管、左官をDIY

という分配で仕事を行っていきます。


 

業者が浄化槽の設置などを進めている時には、わたしはいよいよトイレの解体を開始。

うちは男性用と女性用のトイレが壁で仕切られたトイレになっておりまして、つまりトイレが2つありました。今回それをひとつにしようと思いリフォームしていきます。

 

ちなみにトイレにはとても怖い神様がいます。

烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)

 


 

流行歌の「トイレの神様」があるように、本当に怖い神様がいます。その神様を鎮めるために便槽に「鎌・砥石・塩」を入れ拝み一度眠っていただきます。各地によって入れるモノは違うようですが、地元の神官さんから教わりました。怒らすととても怖い神様だと神官さんが言っていたのできちんと家族でお礼を告げました。

 

さて、儀式が済んだらダンダン作業を進めていきます。

画像はないけど、一段上がりのトイレと、床レベルのトイレの二つ。コンクリ、タイル、セメント壁をはつってバリバリ壊していきます。何せトイレですから作業場所が狭い、窮屈な作業です。

 

 



 

まあ、なんとか一日がかりで下地まで見えるように。

今後何十年も剥がすことはないので、この際ですから根太・床板も変えていきます。一寸半の垂木ですよ、でかい。5分板を張っていきます。床を張る前に断熱効果と湿度対策として今回はPPのプラバンを採用。3分の厚さで空気層があります。

 


 

下地を貼り終えたら

 



 

下地を貼り終え、次にできる場所は天井です。

電気屋さんとのコンビネーションで作業。

いつも使う電気屋さんは御年81歳。とても元気な電気整備士さんです。もう一緒に仕事をするのも15年ほどになりますので息もぴったりです。あうんの呼吸で作業を完了。

ちなみに天井は嶺北中央病院と一緒の石膏ボードです。とても安いんです。

今回、壁も改修予定なのでこのような石膏ボードになりました。理由はのちほど。

 

 



床下の配管が出来ていないため半分だけフロア板を張っていきます。

このフロアはなんと「四万十産のナラ板5分(ぶ)」です

なんと贅沢な!

ちなみに近所の建設メーカーにお勤めの方から譲っていただきました。

いつもありがとうございます。

きちんと、「隠し釘」で締めております。

 

 



配管が出来ていないので、半分だけ壁を張っていきます

今回はトイレということもあり、塗装済み「杉のハメ板」です。オスメスとなっているので、併せていきます。檜やナラと違い杉材はとても柔らかいので慎重に作業を行います。

下手をするとすぐにパキッと割れてしまいます。

6000円/坪ぐらいです。

 

 



もともと、セメント壁で仕切られていた柱は、境の跡がくっきりついたヒノキの柱です。紙やすりで丁寧にこすり、古びた感じを出すために「オイルステイン」を採用。浸透性がよく、好きな塗料なんですよ。

 


 

ココは、もともと2つあったトイレの片方の扉だったところ。ココをふさぐために、間柱を3本、貫板を張り、断熱材を入れていきます。長い間扉として使われていた扉に感謝をし、塞いでいきます。

コチラの扉は私が利用していた方なので、余計感情の思いがあります。

お役目ご苦労様でした。

 

 


上の土壁と板壁の間に、見切りをつけていきます。

ちょうどいいのがなかったので、しゃあなしにこれでいきます。

 


浄化槽の設置と給水管の配管が終わったので、DIYは排水管の工事にかかります。

全長32メートル。

今回初めて知ったのですが、浄化槽設置の際は、L型や、R型に曲がった場所や、直線で12メートルおきに、「インバート升」という点検用の升を付けなければならないそうです。まあ、補助金なしでやる場合は必要ないそうですが、これがメチャ高い!1500円~3000円、Lや45℃やドロップなど様々な形がありますが、今回の設置で約15個ほど付けました。

ちなみに配管はすべて100パイ、インバート升は100配管の点検口150パイのVU管です。パイプ類だけで20万円ほどかかっています。

ユンボレンタル2日で10000円。ランマー3000円、保護砂30000円、砂利10000円ほど。

DIYも金がかかるぜよ。

今回の最大の難関工事

320mm厚みのある擁壁(鉄筋コンクリート製)に排水溝の穴を空ける作業です。

普通業者ならホールソーという特殊機械で穴を空けますが、そんなもん持っていません。なので手作業です。手作業と言ってもハツリで地道に開けていきました。約三時間、地面すれすれを横向きになりながら・・・・

もう身体がパニクっていました。特に指が・・その晩、箸を持つことが出来ずこれはしんどい。もう二度とやりません。ごめんなさい。

 


で、給水管が来たので床を穴を空けて、配水用の穴を細工して、トイレを設置。

妻のこだわりリクシル

セットで45000くらい?

 


胴縁はこだわりのヒノキ小割。やっぱりヒノキの質感、香りは違いますね。

ここまでくれば、もう終盤。

 


砂壁にマスキングテープを張って、へらでこぞこぞ表面を剥がしていきます。剥がしたらコンクリ壁が出てきてそれにシラーを塗り、一晩おきます。いよいよ最後の仕上げ。

 


最終日

こだわりのしっくい壁に仕上げました。私の趣味。木材と漆喰のコントラスト。そして真壁(しんかべ)柱と壁がくっきり出て和風な感じがとても好きなんですよね。

残りは汚れたところを濡れた雑巾で拭きとって

 


 

こんな感じで我が家のトイレリフォーム終了

これから何十年も使われるであろうトイレ。もう私の代で手を付けることはないだろう。そんな時代の1ページに刻み込まれた。床下の束には、日にちと自分の名前も墨を入れている。何十年か後には、自分の子供か孫が見つけるかもしれない。ひょっとして解体業者がぐちゃっと潰すのかもしれない。それでもいい、自己満足だから。

これで、中古住宅で買った我が家。築40年ほどだが、水回り「台所・トイレ・風呂・洗濯場」すべて直しきった。水回りはとてもお金もかかるし手間もかかる。やるぞっ!という気合もなければなかなか手を付けれない。少しずつであったがこれでひとまずは安泰だ。

 

こうやって、自分ができるようになったのは、百姓の師匠である上田さんや、大工のヒロちゃんのおかげである。単にDIYという趣味的な作業だけではなく、「家」というものに息を吹き込む。それは豪華とかではなく、家族の集いの場所であることだ。ここはやすらぎの聖地なのだ。それをお父ちゃんが手掛ける、そういうことに意味があるんじゃないかとこの年になってわかってきた。

そう、「my home」なのだ。

お百姓は冬が大工仕事。これにて今年の冬の大工仕事終わり。おいしいビールを飲みます。

道具を車に積み込み来週からは本格的に農業頑張ります。

最後は予算なんかどうでもよくなった・・・

 

 



何でもそうだが、直しながら使う事がエコなんだよな・・・。


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投稿日 2017-02-01

PUGPUG vo28.29お知らせ


農場フリーペーパー「PUGPUG]vo29いちご号出来ました

もう、29号になるんですね、次で30号記念号になります。

隔月で発行していて、つまり60か月、5年間です。

前身のフリーペーパー「やまのじかん」から含めると、かれこれ15年になります。

いやぁ、よく続けてきましたね。

「妻を褒めたいと思います」

または・・・

しつこいですね(^_^)


さて、今回のPUGPUG29号は”いちご大特集”です。

それは一昨年の秋、愛媛県東温市に拠点を構える「いちご日和さん」より苗をいただき、初めての栽培。そしてその苗を有機的に繋いで今日に至るわけです。苺は多年草であるために、毎年実がなる。しかし、夏越しは大変手間で難しい。片手間では枯らしてしまいます。頑張って今年も絶好調でイチゴがたくさん農場に実りました。

*いちご日和ホームページ

http://biyoriichigo.wixsite.com/ichigobiyori

 

いちごネタの詰まったフリーペーパー欲しい方は、毎度のことで、お手間ですが以下の発送手続きを行い下さい

①返信用B5サイズの封筒に140円切手を貼ってを用意する。表にはあなたのお届け先を記入の上

②送信用封筒(普通サイズで結構)と82円切手を貼る

③返信用B5サイズ封筒を送信用封筒に折って入れる

④切手を貼り以下の住所を記入。

781-3601 高知県長岡郡本山町本山526-4ウインドファミリーPUGPUG係

⑤ポストに投函

⑥オヤツを食べながら待つ

以上!




 

で・・・・

重大な欠陥が判明

前回のPUGPUGお知らせをするのを忘れていました

28号パグサンタ号を

<(_ _)>

すんません。


そんでもって、2冊一緒に欲しい方もこの際受け付けます

メモ書きでもいいので、「パグサンタ号」と「いちご号」両方欲しい方はメモを入れといてください。できるだけ対応します。

では、どしどしご応募お待ちしています。

 


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投稿日 2017-02-01

春、はじまる。パグパグ畑から


今日から2月

まだまだ朝晩は冷え込んで、暖房器具フル回転ですが・・・

百姓18年目、しっかりわかっています。自然のサイクルを、身体が、脳みそが、DNAが覚えています。

高知県本山町、山間部でありながら春はスタートしました。

「えっ?」って思うかもしれませんね。でも確実に季節のダイヤルは変わりました。だって感じてごらん。空の色、木々の穂先、枯れ草の中、風の匂い、鳥の鳴き声・・・。そして川の景色。


 

畑では春キャベツが豪快に巻き始めました。来月の中頃には、ふわっふわっのキャベツが食べれます。冬の長い間小さい苗で厳寒期を超え、地上部では動いていない様子でも、地下部分ではしっかり根を伸ばし春をじっと待つ。そういうのが春キャベツなのです。

 


 

ハウス内ではさつま芋の育苗も始まりました。うちの独自品種「こがね甘福」

4月後半からの植え付けに向けてなえをここで育てます。今年のすべてのさつま芋はココから始まります。育苗が失敗すればすべてがパァーです。こうやって7年目のこがね甘福の伝統は守られています。すべてはここから。

 

 



 

久しぶりに栽培している赤キャベツ。まあ、趣味ですよ趣味。

犬に食わせます。ポリフェノールたっぷりのやつを。人間も少しはいただきますかね。

 


 

そろそろ、じゃがいもも植え付け時期です。相変わらず「メークイン」しか作りません。だってホクホクは嫌やねん。ベチャベチャ派も少なからずいることも確認済み。ホクホクなんかぶっとばせ。

余談ですが、オタクの倉庫にはメークイン余っていませんか?今時期のしわくちゃになったメークインのうまさはジャガイモの王様ですよ。そうキングオブじゃがいも。しわくちゃメークイン見つけたらぜひ調理してみてください。

 


 

さて、いよいよ今月中旬からトマトの植え付けも始まります。

この時期に?そうです。プロは違います。しかも加温機使いません。無加温です。プロの腕の見せ所です。どんな品種を?まだ言えません。ゴールデンウィークにはバリバリ出荷します。もうしばらくお待ちください。

 


 

これは何ですか?


 

すみません。寒暖差でレンズがボケています。

これがトマトの苗です

じっと、外に出る日を待っています。

でしょ?お百姓さんはもうすでに動き出しています。春本番に向けて。


今年のトマト植え付け予定13600本

昨年より若干減らしています。少し実験をしたくてね。

授粉用のホルモン促進を促すために、ハウス一棟まるごと思い切った実験検証です。

なぜか?

そう、来るべき時が来ます。

地球温暖化。

確実に夏は暑くなります。

今までのデータが理解不能な夏がやってきます。それに向かうべく、イチ百姓は今から先手を打ちます。ちょっと法律違反にグレーな部分もあるので明かしませんが、私なりに自然に向き合い。持続可能なトマト栽培をこれからも続けていきたい。

だから、動き出す。未来に向けて。

百姓として。

今年もよろしくお願いします。

パグパグ畑園主 吉永

 

 

 

 


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投稿日 2017-01-25

パグのごはんはイノシシスペシャル!


寒いですねー

そんな日も、じっと耐え、ゆっくり春を待つ。

パグも布団でじっと待つ。

「はい、朝やでぇ、起きんかいっ!」

 


朝さんぽに行こうと玄関を出ると、真っ白でした。

雪が積もることは、ここら辺では年に数回程度ですので、ちょっとウキウキしますね。

朝焼けがキレイです


さあて、行こか。

しぶしぶ付いてきます

膀胱がパンパンなので彼もあせっています

テチテチテチ・・・。


 

 

冬は冬で好きなんですよね。

一晩で景色がガラッと変わる、そんな風景が。

白の世界では、他の色がよりクッキリ映える。


 

 

木々が生い茂る道も、いつもと景色が違う。

神秘的な景色に映ります


 

 

走り回って遊んで、用を足して、朝の散歩は気持ちがいいもんです

いつまでも布団の中でモゾモゾしているあなた、そう、そこのあなたっ!

ぷーすけを見習いましょう

元気いっぱいです


 

 

さあて、朝ごはんを作りましょうか

実は、先日、近所の檻で猪3頭が獲れまして、夜遅くまで骨抜きをしていました。

久しぶりの大物で、70~50kgまでのメス。

この地域では珍しく大物です。

久しぶりの大漁です。

なので、ぷーすけのごはんも「イノシシスペシャル」ですわ

右側ではブロッコリーやキャベツを茹でています


 

どりゃ!ギャル曽根もびっくりの大盛りです

嬉しい時は人もパグもみんなで分け合う家族なんですよ。

味の決め手は?


 

 

うちはパグごはんの時に、だいたい使うのがこの調味料

左からオリーブオイル、ビネガー、サーモンオイル

特にお酢は少量入れることにより、オイル営養素やビタミンやミネラル吸収をよくしてくれます。

ドレッシングと同じ効果です。

お酢はツーンとしないオイルがいいですよ。

他にも植物性オイルのグリーンシードや亜麻仁油、ごま油なども使用します


散歩して、ゴハンいっぱい食べて、さあ今日一日のはじまりです

元気よく、行ってらっしゃい!

雪景色の高知県本山町、土佐パグぷーすけより


 

 

 


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